会長のご挨拶
米を聖業とし、他の業には手を出すべからず 〜感恩、報恩の精神で食を通じて社会に奉仕〜
「100年以上続いた秘訣は?」とよく聞かれますが、日本人の命にたずさわる『米』を商品として扱っていた事が挙げられると思います。 確かに昨今は食生活が洋風化し、朝はパン食というパターンが多くなって来ていますが、少なくとも3食に1食は米食となっています。 また不思議なもので30歳を過ぎれば段々米食が増えてくるんですね。体に刻み込まれているんでしょう、日本人と米は切っても切れない関係だと思います。
私共は米の問屋と言いましても「玄米」ではなく「精米」を扱っておりますが、お陰様でブランド銘柄米「元気家族/ナカヤマライス」の認知度も上がり、お得意様である地元密着型の中間スーパーさんやお客様から好評を博しております。やはり消費者に喜ばれる商品販売を心がければ売上はあとからついてくるものだなと思います。
当社には代々伝わる家訓がありまして、2、3ご紹介しますと、まず「問屋は大きくなればつぶれる」というものがあります。贅沢せずに身の丈にあった経営を目指せということですが、これに従って当社では3食に1食の米食でも成り立っていくような社内体制をとっています。また「儲けたからと言って投機に走るべからず。 株、儲け事は一切ご法度。利益は得意先、株主、社会、社員に還元せよ。」「不作に買いなし。売り惜しむな。仕入れた全量を販売せよ。」とうものがあります。 平成5年の大凶作で米を緊急輸入したことがありましたね。この時ですが当社では一切売り惜しみはせずに、暴利をむさぼることなく仕入した全量をお得意先に回しました。空っぽになった倉庫を見て得意先が「見事やな」と感心してましたが、当社としては当然の事をしたtまでで、このような積み重ねが信用につながるものであり、このような積み重ねが信用につながるものであり、非常に大事だと思います。
私の夢というか、願いは小さくても良いから社員全員が同じような価値観を持つ会社にしたいですね。私は先代の父から『感恩、報恩の精神』を徹底的に仕込まれましたが、人様から受けた恩を忘れずに、その恩に報いる。そういう気持ちで全社一丸となって『食を通して社会に奉仕』していきたいと思います。
取締役会長 中山勝晴
