消費者の安全性志向の高まりを受け、その対応策として、化学合成農薬、化学肥料の使用頻度と使用量及び収穫物への残留性等の化学的アプロ一チが主体になっていますが、これらのデータを見ても消費者には理解が難しいと強く感じていまず。
その解決のために、水生昆虫を中心に爬虫類、クモ類、魚類及び鳥類の生息種類と生息数等、一般の方々にも眼でみて理解でき、共感できる指標を鑑定の核と致しております,
「水田環境鑑定士」のチェックの中心はその生物の種類と、その数であり、これを補足する項目として、COD、アンモニウム(アンモニア態チッソ)、亜硝酸(硝酸態チッソ)、リン酸等の化学分析も併用します。
その他、水源と水田の距離と開発状況、及び廃鉱の有無、水源林の樹種と量等の基礎資料も活用し、環境ランクを客観的に評価します。
優れた水田環境には、自然の食物連鎖が確立し、害虫の密度も低下し、環境がさらに向上するのは必至です。
自然環境の観点からみれば、中山間地の殆んどは非常に優位に立ち、この価値を消費者に提案して国産米の消費拡大を計ると共に、中山間地の稲作地帯の活性化を目指しております。 |